こんにちは、栗山修治です。
先日参加した物販コミュニティの懇親会の席で
「周りに転売をしていることを言いづらい」
と複数の方が話されていました。
この話は非常によく分かります。
ネットビジネスをしていない
身近な人に言いにくいんですよね。
僕も正直「転売」で生計を立てていることに
後ろめたさを感じる時期はありました。
では、僕らが行っている「転売」というのが
悪いことなのかというと・・・
決してそうではないと断言します。
確かに、一般的な「転売」のイメージは
良くないかもしれません。
「転売屋」「転売ヤー」なんかは
まさに批判対象としてできた言葉という感じですよね。
新製品を買い占めて値段を釣り上げたり
条例違反のチケット転売を行う「ダフ屋」なんかの
イメージが強いのかと思います。
しかし僕らの場合は違いますよね。
海外の珍しいアンティーク品を
見つけて買うことができない方の代わりに、
外国人相手に破損や偽物などのリスクを背負って
商品を日本に送り届けているわけです。
時には、お客様から直に
「◯◯が欲しいから探してくれないか」
とリクエストを受けて
自分にしか探せない商品を探すこともありますよね。
あくまで「需要」に対して「供給」が
追いついていないところをリサーチして、
商品を仕入れているにすぎません。
買い占め行為のように
意図的に供給を絞るのとは
やっていることが全く違います。
また、「転売」の辞書的な意味を確認すると
「買った物を、そのまま人に売ること」（大辞林）とありますね。
これは企業でも広く行われているビジネスです。
身近な例で言えば輸入雑貨店や輸入食品店なんかは
まさに海外から「買った物を、そのまま人に売」っているので
転売であることに違いはありません。
僕らはそれのアンティーク版をやっているわけです。
実際アンティークショップの実店舗もたくさんありますしね。
ですから
あなたにもぜひ堂々と
人を喜ばせる転売をしていただきたいです。
もう一つ、
「転売」に対して後ろめたさを感じる原因として
「簡単にお金を稼ぐのは悪」という
意識が日本人にあるからだと考えます。
お金は汗水たらして稼がなければいけない。
苦労して稼ぐお金が綺麗なお金。
楽して稼ぐのは汚いカネ。
輸入転売で稼ぐのは実際簡単ではないですが、
確かに会社でものすごいストレスを受けながら
働くよりは圧倒的に楽です（少なくとも僕にとっては）。
これに関しても
罪悪感のようなものを
感じていたことが僕はあります。
しかし、
「楽に働いて沢山の収入を得る」
というのは、正直な話
大多数の人が望んでいることではないでしょうか？
誰に迷惑をかけているわけでもありませんし
自分に正直になって
ぜひ会社以外の稼ぎ方を追い求めてはいかがでしょうか。
人を喜ばせているのであれば
稼ぎ方に優劣はありません。
やりたくない仕事をして
不機嫌なオーラを周りに撒き散らすほうが
よほど迷惑ですしお客様も幸せにできないと思います。
自分がどんな人生を送りたいのかを思い描いて、
それを逆算し、今輸入転売をすることが必要なのであれば、
何も悪いことではありませんから堂々とやりましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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