栗山です、
前回の記事で
仕入れた商品が壊れると儲かる、
という話をしました。
実は仕入れ後だけでなく
初めから壊れている商品を
あえて仕入れることで稼ぐこともできます。
それはタイトルにもある「ジャンク品」です。
ジャンク品とは
破損している商品
パーツが欠けている商品
動作しない商品など
要するに状態の悪い商品です。
今までebayでリサーチされる中で
何かしら見たことがあると思います。
あなた自身
あまり入札したいとは思わないですよね。
実際、こういった商品は入札が集まりにくいので
安く落札することができます。
それをヤフオクで転売する、というわけです。
いや、壊れている商品は
落札価格も低いんじゃないの？
安く売れちゃうんじゃないの？
と思われるかもしれません。
ここが面白いところでして、
確かに売値も安くはなるのですが
それでもなお利益が出る場合が多々あるのです。
例えば私の場合
ある有名ブランドの花瓶が
訳あり品としてeBayに出されていたのですが、
適当に1000円くらいでスナイプ入札したら
なんと落札できてしまい
（送料は別）
そのままヤフオクで転売して
利益が出てしまいました。
このように、予想以上に入札者が
少なくなることもありますし
ある程度高級なブランドなら
壊れ物だからといって
10円とか100円で売れることもありません。
今度壊れた商品をeBayで見つけたら
試しに超低額で入札してみてください。
なお、ジャンク品には大抵
AS IS（現状通り）
FOR PARTS OR REPAIR（パーツ取りまたは修理用）
NOT WORKING（動作しない）
などがタイトルに入っていますので
あえてこれらのキーワードを入れて
リサーチするのも有りかもしれません。
次に
ジャンク品を仕入れて
それを修理して転売し
利益を出す方法もあります。
これをリペアビジネスと言います。
分かりやすいのは
海外の電化製品を日本でも使えるように修理し
出品する方法です。
例えばこの商品を見てください。
ナカミチという日本メーカーの
カセットプレーヤーですが
eBayから輸入できます。
この個体の場合
GSP（グローバルシッピングプログラム）ですので
送料が高く、また別途関税もかかると思われるので
高めに見積もって仕入れ総額が12万円くらいでしょうか。
一方、国内では
以下の業者がナカミチ製品のメンテナンスサービスを
有料で行っています。
http://www.idkcorp.com/tokushukikijigyoubu/nakamichicustomercenter.html
調べたところ料金の一例は3万円くらいです。
ただし状態にもよると思うので注意してください。
仕入れ総額＋メンテ代＝15万円と仮定します。
オークファンの履歴がこちら。
悪くない値段ですね。
商品タイトルに「メンテ済み」などと
記載があるのはほぼ上記のサイト経由でしょう。
入札1＝値下げ交渉の可能性あり
の実績を多数含むので要注意ですが、
利益が出る可能性はありそうです。
実際、少し前までは
eBayから仕入れたと思しき
ナカミチドラゴンが多数出品されていました。
今はまたライバルが減ったので
チャンスかもしれません。
これはあくまで一例ですので
音響機器や電化製品に限らず
美術品やアンティークの修理は可能か？
修理以外に
日本で付加価値をつけて
高値で転売することは可能か？
など考えてみると
面白いかと思います。
以上です。
結局は
ライバルが面倒くさがる商品はチャンス
という法則に則ったに過ぎません。
稼げない95%ではなく
稼げる5%の人なら何をするか？
を考えてリサーチしてみてください。
追伸１：
先日募集したリサーチ合宿は
満員御礼についき募集終了いたしました。
ご応募いただき誠にありがとうございました。
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