栗山です、
今回は
輸入転売を実践中の方
向けの記事になります。
eBayから仕入れた商品を
ヤフオクに出品しても
「なかなか売れない」
というお悩みを持つ方が多いので
その原因を解説します。
まず、
どれくらいの期間売れなかったら
「なかなか売れない」部類になるか？
というと
２〜３日売れないと
焦り出してしまう方もいますし
私も最初そうでしたが、
この世界ではちょっと気が早いです。
少なくとも２週間〜１ヶ月
くらいは待ってください。
「そんな気長に待つんですか？」
と思われるかもしれません。
が、アンティークを
メインにした輸入転売なら
「１ヶ月以内に１個売れる」
ことが目安なので、
これ位で売れるなら全く問題ありません。
短期間で在庫がさばけずに
パニックになってしまい
不要な値下げをしたり
タイトル、商品説明文を修正して
変にアピールしようとすると
逆に売れにくくなりますので
注意してください。
では、１ヶ月を超えても
入札が入らない場合は
何が原因なのか？
それから、２週間経っても
ウォッチリストが全然入らない時も
ほぼ売れないので
そんな場合も
「なかなか売れない」
と考えてしまって良いです。
どちらのパターンに陥っている場合も
原因は同じなので
最後まで読んでください。
では、なかなか売れない原因ですが
大きく分けて２つです。
「仕入れ方」か「売り方」。
このどちらかです。
先ほども触れましたが
多くの方は最初に
「売り方」がマズい、
と思ってしまいます。
それで、慌てて
商品ページの内容を大幅に変更し、
お客さんを混乱させてしまい
入札が遠のきます。
つい写真を変えたことで
ウォッチリストを０に
戻してしまうこともあります。
要は出品内容を変更している時間が
丸々無駄になってしまうのです。
その時間で他の商品を
リサーチした方が稼げます。
確かに「売り方」も重要ですし、
写真やコピーライティングで
売値を大幅に上げることもできます。
が、基本的には
「仕入れ方」が甘かった
というケースが圧倒的に多いです。
７〜８割がた、リサーチの時点で
「売れない商品」を仕入れてしまっています。
そもそも「売れない商品」であると
いくら売り方を試行錯誤しても
ほぼ売れません。
残念ながら
誰も欲しくない商品は
誰も欲しくないのです。
では、「売れない商品」とは
どういう商品なのか？というと
色々ありますが、特に多いのは
「リサーチの三原則」から
大きく外れている商品です。
１、過去にいくらで売れたか
２、過去にいくつ売れたか
３、ライバルは何人いるか
※「三原則」の詳しい説明は
この記事を参照してください。
https://shuji-kuriyama.com/2020/01/15/3laws/
で、誰しも
「１、過去にいくらで売れたか」
ここはチェックできていると思いますが
「２、過去にいくつ売れたか」
「３、ライバルは何人いるか」
ここの見極めが不十分であった
ケースが非常に多いです。
かつての私も
何度もやらかしていたのですが、
パッと見、
eBayとヤフオクで
大きな価格差があり、
それだけで
「これ儲かりそう！」
と興奮して、勢いで
仕入れてしまう失敗パターン。
そんな時は
「価格差しか見ていなかった」
ことが多かったです。
ほとんどヤフオクで
売れた実績がなかったり
あるいは既にライバルの商品が
多かったにもかかわらず、
「今行くしかない」
「何とかなるでしょ」
とブレーキを無視したばかりに
長期在庫化→１円出品で大赤字。
輸入転売で稼げない
典型的な例です。
それでも１回では納得できず、
自分の直感にしたがって
仕入れを続けましたが
その度に同じ失敗を繰り返しました笑
ぜひ私の二の舞に
ならないでください。
なので
「商品が売れない」問題を
解決するにはまず
仕入れ方から見直すことです。
とはいえ、
「栗山さん、もう仕入れて
しまったんですけど」
「今売れない商品は
どうすればいいですか？」
という問題が残ります。
これはまず「売り方」
を改善してみましょう。
これも丁寧に解説すると
長くなる内容です。
ちょっとこの記事では
語りきれなくなってきたので、
また機会を改めさせてください。
栗山修治
追伸
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